体脂肪を減らす!おすすめの食事と運動
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体重とともに、体型維持のために気にしている人が多いのが、体脂肪率。実は、体脂肪は「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2つに分けられます。特に、女性は皮下脂肪が付きやすいと知っていますか?効果的なダイエット方法と皮下脂肪も減らすお茶を紹介します。
体脂肪を落とすには内臓脂肪+皮下脂肪、ダブルの対策を
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体に蓄えられた脂肪の総称を体脂肪と言い、蓄積される部位によって「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2つに分けられます。内蔵まわりに蓄積するのが内蔵脂肪、皮膚のすぐ下にある皮下組織に蓄積するのが皮下脂肪です。つまり、体脂肪を減らすには「内臓脂肪」と「皮下脂肪」のダブルの対策が必要です。内蔵脂肪は、主に胃や腸を覆う膜に付き、短期間で蓄積されますが落としやすい特徴があります。一方の皮下脂肪は、男性より女性に蓄積しやすく、長期間をかけて少しずつ蓄積されるため落としにくいという特徴があります。そして、体重に対して体脂肪がどのくらいの割合で蓄えられているのかを数値化したものが「体脂肪率」です。体脂肪率は「体脂肪量÷体重×100」で簡単に求めることができ、女性の場合は30%以上が軽肥満と言われています。見た目は痩せて見えても、実は体脂肪率が高い「隠れ肥満」という場合もあるので、注意が必要です。
50代女性は更年期太りに注意!運動と食事で対策を
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一般的に、年を重ねると基礎代謝が低下するため、皮下脂肪がつきやすくなります。また、更年期・閉経を迎える50代以降は、内臓脂肪をつきにくくする作用がある女性ホルモン(エストロゲン)の分泌も減少する時期でもあります。内臓脂肪と皮下脂肪、いずれも蓄積されるようになる50代以降の女性は、体脂肪が増加しやすい状態といえます。さらに、代謝が落ちる50代以降は、一度ついた脂肪はなかなか落ちません。脂肪は内臓脂肪、皮下脂肪の順に減るため、見た目にはすぐに成果が表れないこともあります。皮下脂肪を減少させるには、運動とバランスの良い食事を長期的に継続する必要があります。