高いスペックを生かしてオフィス用途はもちろんクリエイティブ用途も快適にストレージも実測6GB/sオーバーのSSDを搭載
PCMark 10のスコア。Essentialsが9,509、Productivityが9,315、Digital Content Creationが6,045となった。まずはベンチマークソフト「PCMark 10(Version 2.1.2531)」を使用して基本的な性能を見てみよう。
低消費電力ながらも高性能なCorei7-1195G7の搭載しているので、普段使いで不満が出ることはほぼないだろう。オフィスアプリなどの性能を見るProductivityは4,500以上が快適とされているが、スコア9,315と大幅に上回り、一般用途のスコアを見るEssentialsも4,100が快適なラインとされるところ9,509と申し分ない。
また、クリエイティブ用途でのスコアは特に高く、快適なラインが3,450以上とされるところ、本機は6,045となっている。オンボードメモリも16GBと余裕のある構成になっているので、動画の編集作業などでも活用できそうだ。
搭載ストレージについても実測でリード6.4GB/sオーバーと十分な速度が出ており、OSや各種ソフトウェアの立ち上げも高速。容量も512GBあるので、軽いゲームや制作物を保存するのにも耐えられる容量が確保されている。
ストレージのベンチマーク結果。リード6.4GB/s・ライト4.8GB/sと高速。レビューした個体に搭載されていた搭載SSDは「Samsung MZVL2512HCJQ-00B00」だった。