管理者権限を取得され、任意のコードを実行される可能性。最新版で修正済み
トレンドマイクロの「スマートホームスキャナー」Windows版に脆弱性脆弱性ポータルサイト「JVN」は9月29日、トレンドマイクロ製のホームネットワーク診断ツール「スマートホームスキャナー」v5.3.1225およびそれ以前に脆弱性(CVE-2021-32466)があると公表した。「スマートホームスキャナー」にログイン可能なユーザーによって、任意のコードを実行される可能性があるという。
トレンドマイクロ社によると、本脆弱性は特定のフォルダーへファイルを作成することで管理者権限を取得されてしまうとのこと。CVSS 3.0の基本値は3.3とされている。
本脆弱性はすでに最新版で修正済み。該当するユーザーはトレンドマイクロ社のWebサイトからインストーラーをダウンロードし、アップデートすることが推奨されている。