凸版印刷株式会社は、クラウド型の製造DX支援ソリューション「NAVINECT(ナビネクト)クラウド」を、2020年5月より提供している。
そして凸版印刷は本日、「NAVINECTクラウド」に、製造現場の装置の稼働状態やロス内容の正確な把握が可能となる新サービス「稼働管理」を追加し、2022年1月13日より提供を開始することを発表した。
「稼働管理」サービスを利用することで、装置稼働の記録作業のシンプル化、また装置と連携した実績収集等の製造現場の負荷を軽減することが可能となる。
更に記録・収集した情報をもとに、製造現場のロス内容を明らかにし、カイゼン・TPM活動推進を支援する。
「稼働管理」サービスの特長
自由な管理項目の設定
予め登録されている製造現場における7大ロス(故障ロス、切変調整、治具交換ロス、立上げロス、チョコ停・空転ロス、速度低下ロス、不良手直しロス)および、各現場に合わせた詳細な内容を追加登録することができる。
装置稼働の記録
画面操作で稼働予定・実績、イベント、および運転・休止の情報、ロス内容等の記録が可能となる。また、CSVファイルや装置連携による各種情報の取り込みもできる。
見える化・分析機能
記録した内容は、社内・在宅問わず、どこからでも確認可能。「NAVINECTインサイト」の「参照・集計レポート」を活用することで、より多角的に実績確認できるほか、管理者の承認作業も行うことができる。表示された内容はCSVファイルで出力し、2次加工ができるため、カイゼン活動やTPM活動の推進に役立てることが可能だ。
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カテゴリー スマートファクトリー、ニュース タグ 凸版印刷(TOPPAN)