パイオニア、2019年夏予定のアップデートによりクルマの中で「Amazon Alexa」が利用可能に

ドライブ中の危険警告を行なう新サービス「ドライビングサポートアイ」にも対応

パイオニア、2019年夏予定のアップデートによりクルマの中で「Amazon Alexa」が利用可能に

スマートフォン用専用アプリケーションのアップデートをすると、「スマートフォンリンク」に対応する1DINタイプのAVメインユニットで「Amazon Alexa」が利用可能となる

 パイオニアは4月15日、カロッツェリアブランドのAVメインユニットでスマートフォンの機能を使えるようにする「スマートフォンリンク」が、Amazonのクラウドベース音声サービス「Amazon Alexa」に対応すると発表した。

 2019年夏に予定しているスマホ用アプリ「Pioneer Smart Sync」のアップデートにより、カーオーディオの音声ボタンの設定をAmazon Alexaの起動ボタンとすることで、簡単にAlexaを起動させることが可能となり、音声操作で音楽を再生したり、最新ニュースを確認したり、何万ものスキルを利用することが可能となる。

 加えて、スマホのセンサーやカメラを用いた独自の新サービス「ドライビングサポートアイ」(360円)にも対応。前方車両の接近やレーンのはみ出しといった危険を検知すると、画面表示と音でドライバーに警告してドライブをサポートする。

スマホのセンサーやカメラを用いて「前方車両接近警告」「車線逸脱警告」といったドライブのサポートを行なう新サービス「ドライビングサポートアイ」(360円)にも対応

 スマートフォンリンクは、Pioneer Smart SyncをiPhoneやAndroidの対応端末にインストールすることで、カーナビや音楽、メッセージなどのアプリや電話の受発信といった機能をカーオーディオのボタンで操作できるようにするもの。対応するAVメインユニットは1DINタイプの「MVH-7500SC」「DEH-6500」「MVH-6500」「DEH-5500」「MVH-5500」。

1DINタイプのAVメインユニット「MVH-7500SC」「DEH-6500」「MVH-6500」「DEH-5500」「MVH-5500」