ドコモとKDDIが投入、中国企業が手がける「スマートグラス」の性能

NTTドコモの井伊社長

 NTTドコモとKDDIは、重さ約79グラムと小型・軽量化した中国・エンリアルのスマートグラス「エンリアルエアー」を3月4日に発売する。対応する米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載スマートフォンに接続するだけで、目の前に100インチ規模の仮想スクリーンを広げて動画などを視聴できる。消費税込みの価格は、ドコモオンラインショップで3万9800円、auオンラインショップで3万9799円。 従来品の「エンリアルライト」に比べて約20%軽量化した。スマホ接続型のため、持ち運びが容易で場所を選ばずに使用できる。 「エンリアルエアー」にアンドロイドスマホ以外のスマホやタブレット、パソコンなどの画面を映し出せる手のひらサイズの無線小型ドングル「エンリアルストリーミングボックス」も3月4日に発売する。 両社ともに、自社のオンラインショップや直営ショップなどで販売する。ドコモはドコモショップ97店舗、ヤマダ電機4店舗に体験コーナーを期間限定で設置する。

最終更新:ニュースイッチ

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