群馬セキスイハイム株式会社(社長:山下 昌宏、本社:群馬県前橋市、以下「当社」)は、2022年3月5日(土)、『GREENMODEL PARK(グリーンモデルパーク)太田』を、群馬県太田市飯塚町の「スマートハイムシティ太田」分譲地内にオープンします。
セキスイハイムグループは住宅事業開始から50年が経過し、社会課題解決への貢献を拡大する記念プロジェクトに取り組んでいます。「GREENMODEL PARK」は、その一環として、2021年3月より全国展開を進める新たな「暮らし体験施設」であり、群馬エリアで初めてオープンいたします。
地球環境にやさしく新しい生活様式にも対応した暮らし方の提案力を強化することで、社会課題解決に貢献する住宅の普及を加速していきます。
オープンに伴い、2022年3月5日(土)・6日(日)に街びらきイベントを開催いたします。
GREENMODEL PARK太田外観(イメージ)
【『GREENMODEL PARK太田』の特長】
■体感型ショールームに続く新たな「暮らし体験施設」で、バーチャル×リアルの融合を加速
『GREENMODEL PARK太田』は、ニューノーマル時代にふさわしい暮らし方(地球環境にやさしい暮らし、新しい生活様式に対応した暮らし、自然災害にも安心できる暮らし)を、一般的な住宅規模(約38坪)※1のモデルハウスでリアルに体験できる新しいタイプの「暮らし体験施設」です。今月、同じ分譲地内にオープンしたバーチャル映像などで家づくりの知識を習得する体感型ショールーム「ハイムギャラリーパーク太田」との相乗効果により、建築知識などのハードと生活ベネフィットのソフトの両面で安心感・納得感のある家づくりを実現します。
■ニューノーマルな暮らしのリアル体験プログラムで生活ベネフィットを実感
(1)「環境貢献」:地球環境にやさしい暮らし
大容量の太陽光発電システム(以下 PV)と大容量蓄電池により自然エネルギーを可能な限り活用した一日の暮らしを映像技術で見える化。また、スマートフォン用WEBアプリ(グリーンクエスト)で家じゅうのエコなポイントをクイズ形式で楽しく学べます。
(2)「新生活様式」:新しい生活様式に対応した暮らし
玄関手洗いなど有害物質の持ち込みを抑制する設備を採用した間取りや在宅ワークスペースに加え、先進のIoT設備などを実際に使って、快適で便利な新しい暮らしを体験できます。
(3)「レジリエンス」:自然災害にも安心できる暮らし
自然災害などによる停電状況を想定し、大容量PVや大容量蓄電池から電力供給を受けた生活を再現することにより、在宅避難の疑似体験が可能です。
■施設概要
◎オープン:2022年3月5日(土)
◎住所:群馬県太田市飯塚町613-7
◎定休日 :毎週火・水曜日(他、当社の定休日に準じます。)
◎開館時間:10:00~17:00 ※完全予約制です。
【『GREENMODEL PARK太田』展開の背景】
当社は、環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進しています。現在、深刻化する地球温暖化へ対応するためのカーボンニュートラルの実現や、頻発化、激甚化する自然災害への対応が求められています。また、近年はニューノーマルな暮らしが定着し、在宅時の快適性や健康への配慮が重要になっています。
このような中、エネルギー自給自足型住宅※2 のハイスペックモデル「スマートパワーステーションFR GREENMODEL」(以下「グリーンモデル」)や、新しい生活様式への対応力を高めた住まい「レジリエンス100 STAY&WORKモデル」などを展開しています。
これらの住まいで提案しているニューノーマル時代にふさわしい新しい暮らし方(地球環境にやさしい暮らし、新しい生活様式に対応した暮らし、自然災害にも対応できるレジリエントな暮らし)は、住宅購入検討者にとって見える化しにくく、その生活ベネフィットを実感することが難しいという側面があります。セキスイハイム誕生50周年を機に、スマートハウスの一層の訴求力向上を推進しており、リアルな生活シーンを体験できる『GREENMODEL PARK太田』により、新しい暮らし方をわかりやすい形で提案します。SDGsの実現も目指しながら、社会課題解決に貢献する住宅の普及を加速していきます。
【『GREENMODEL PARK 太田』の特長】
1. 体感型ショールームに続く新たな「暮らし体験施設」で、バーチャル×リアルの融合を加速
当社では、お客様の家づくりにおける判断基準形成のサポートを目的に、建築知識や住性能がVRなどのバーチャル映像技術を用いて学べる体感型ショールームを展開しており、多くのお客様に家づくりの考え方を分かりやすく発信してきました。
今回の『GREENMODEL PARK太田』は、この体感型ショールームに続く新たな「暮らし体験施設」の展開です。現在、社会が直面しているニューノーマル時代にふさわしい新しい暮らし方(地球環境にやさしい暮らし、新しい生活様式に対応した暮らし、自然災害にも安心できる暮らし)を、一般的な住宅規模(約38坪)※1のモデルハウスでリアルに体験できます。
2022年2月にオープンした体感型ショールーム「ハイムギャラリーパーク太田」と同じ「スマートハイムシティ太田」分譲地内に開設することにより、両施設の併用が容易となり、バーチャルとリアルの相乗効果が期待できます。建築知識や住性能などのハードと実際の生活ベネフィットなどのソフトの両面を、お客様により一層分かりやすく発信し、マイホームづくりに役立てていただくことを目指します。
2. ニューノーマルな暮らしのリアル体験プログラムで生活ベネフィットを実感
『GREENMODEL PARK太田』には、5つの体験ゾーン((1)先進の暮らし体験ゾーン、(2)グリーンな暮らし体験ゾーン、(3)便利でエコな暮らし体験ゾーン、(4)新生活体験ゾーン、(5)暮らし安心体験ゾーン)を設け、「環境貢献」、「新生活様式」、「レジリエンス」の3つの暮らし方を体験いただけます。実際の生活を想定した暮らし体験プログラムにより、新しい暮らし方のベネフィットを実感していただけます。
(1) 「環境貢献」:地球環境にやさしい暮らし
大容量PVと大容量蓄電池により、可能な限り再生可能エネルギーを活用した自給自足型※2の一日の暮らしについて、様々な映像技術やスマートフォン用WEBアプリを用いて体験していただけます。
1) グリーンモデルの暮らし映像
地球環境の大切さや可能な限り自宅で発電した電気を使うグリーンな暮らしについて、プロジェクションマッピングなどにより見える化し、分かりやすくナビゲートします。
2) WEBアプリ×実体験「グリーンクエスト」
スマートフォンを片手に家じゅうをご覧いただきながら、新しい暮らしに隠れているエコなポイントをクイズ形式で楽しく学べます。
(2) 「新生活様式」:新しい生活様式に対応した暮らし
玄関手洗いなど有害物質の持ち込みを抑制する設備を採用した間取りや、先進のIoT設備を用いた快適で便利な暮らしのアイデアを各所に採用し、実際の生活シーンを想定した体験を通して、新しい暮らしの快適性、利便性をわかりやすくご理解いただけます。
1) 有害物質の持ち込み抑制プラン体験(玄関での手洗い、そともの収納、在宅ワーク)
リビング等の居室に入る前に、玄関ホール内で手洗いやコート収納などを行える間取りとし、ウイルスや花粉を出来る限り居室内に持ち込まない暮らしをイメージしていただけます。在宅ワークスペースにはカウンターデスクや本棚などを設え、オンライン会議も想定した空間設計や快適さを実際に体験できます。
また、当社オリジナルの換気・全室空調システム「快適エアリー」による適正な換気と快適な温熱環境も体感できます。
2) IoT設備の利便性体験(非対面での配達物の受け取り)
HEMS※3と連携した宅配BOXにより、スマートフォンで配達状況の確認が可能※4となります。宅配のデモ体験により、配達物の受取確認や再配達依頼の手間解消などの利便性が実感できます。
(3) 「レジリエンス」:自然災害にも安心できる暮らし
「グリーンモデル」で採用している12kWh※5の大容量蓄電池は、一般的な蓄電池の約2倍の容量※6に加え、「家まるごと仕様※7」を採用しているため、停電時に家じゅうの電源コンセントから蓄電池の電力供給を受けることができます※8。
『GREENMODEL PARK 太田』では、平常時では実感が難しい停電時の生活を体験いただくため、実際の停電状況を再現し、在宅避難を疑似体験していただくことが可能です。大容量のPVや蓄電池を搭載した住宅は、停電時にどれだけの電気を使用できるのか実際に体験いただけます。
【『GREENMODEL PARK太田』の施設概要】
■建物情報
◎延床面積 :126.36m2
1階床面積:68.38m2
2階床面積:57.98m2
◎主な設備
PV/9.72kW
蓄電池/12kWh※5
HEMS(スマートハイムナビ)
快適エアリー
(第1種換気システム)
エコキュート
※1 総務省統計局 住宅・土地統計調査 令和元年 一戸建の延床面積 2018年:126.63m2、2013年:128.63m2より。
※2 すべての電力を賄えるわけではありません。電力会社から電力を購入する必要があります。
※3 コンサルティング型ホーム・エネルギー・マネジメント・システム「スマートハイムナビ」。スマートハイムナビはPanasonic HEMSとの共同開発品です。
※4 対応可能なスマートフォンのOSは、Android6~11、iOS13~14(2021年11月24日現在)。
※5 蓄電池容量12kWhはカタログ値であり、実際に使える容量とは異なります。
※6 経済産業省 資源エネルギー庁・一般社団法人 環境共創イニシアチブ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業 調査発表会2020」を基に、最も出荷量が多い蓄電容量から算出。充電残量100%かつ蓄電池の初期容量の目安になります。
※7 <「家まるごと仕様」注意点>
・生命に関わる機器(医療機器等)は別途電源の確保が必要です。
・分電盤の容量が60A(ニチコン製12kWh(屋内設置)の場合は75A)を超える場合やエレベーター採用の場合には、別途分電盤が追加で必要となり、当該追加分は「家まるごと仕様」の対象外となります。
・消費電力が大きい機器や起動時の電力が大きい機器を使用した場合は、蓄電池がシステム停止となる場合があります。また、センサーや調光機能を搭載した照明や家電の機種により動作しない場合があります。
※8 PVの発電量や蓄電池の充電残量が使用量や出力を上回る場合のみです。蓄電池の残量が無い場合、電力は使用できません。天候、季節、使用量、同時使用量(出力)によってはご利用できない機器が発生します。
<群馬セキスイハイム株式会社 会社概要>
設立 :1974年8月
資本金:2億円(積水化学工業株式会社100%出資)
代表者:代表取締役社長 山下 昌宏
売上高:144億円(2020年度)
従業員数 :322名(2021年4月現在)
事業内容 :ユニット住宅「セキスイハイム」、
「ツーユーホーム」の販売・設計・施工、
アフターサービス、一般建築工事及びアパート、
土木工事の請負、土地開発、分譲、賃貸、仲介、インテリア、
エクステリア、リフォーム
展示場:12拠点
本社所在地:〒371-0805 群馬県前橋市南町3-35-3 セキスイハイムビル