温湿度の条件でエアコンを自動化するスマートリモコン術【今日のライフハックツール】

夜、寝る前にエアコンを止めておいたら、そのあと寝室の温度や湿度が想定外に変わって、夜中に寝苦しくて起きてしまった経験、ありますよね。

エアコンのタイマーを使えば、ある程度は調整することができますが、日々の天候に合せて調整するのも面倒です。

安心して心地よく眠ることができる環境を手軽に作ることができないかと探していたら、ぴったりのアイテムを見つけました。

スマートスピーカー連動の温湿度計

SwitchBot『温湿度計』は、スマートスピーカーと連携することができる温湿度計。

室内の温度と湿度を常に計測しているので、「設定した温度よりも高くなったら、スマートフォンに通知」や「設定した湿度よりも高くなったら、エアコンを除湿モードでオン」といったように、自分にとって快適な温度や湿度に調整する手助けを自動的に行なってくれます。

この温湿度計を使いはじめてから、自宅のエアコンのオン・オフや冷房・暖房・除湿モードの設定を、リモコンを使って自分で行なうことは一切なくなり、常に快適な温度と湿度の部屋で過ごせるようになりました。

小さなハブがさまざまなリモコンを学習

SwitchBot 『ハブミニ』と『温湿度計』を併用することで、さまざまなリモコンの操作をスマートスピーカーと連携できるようになります。

ハブミニは、さまざまな赤外線リモコンの内容を学習し、リモコンの代わりに赤外線のコントロールを飛ばしてくれるアイテム。

エアコンを操作する場合は、エアコンから見える範囲の机の上や壁などに設置しておけば使えます。

寝室では、ベッドサイドのテーブルに温湿度計を置いて、ハブミニがエアコンを操作できるようにセット。


   温湿度の条件でエアコンを自動化するスマートリモコン術【今日のライフハックツール】

スマートフォンのアプリから「温度が29度以上になったら、エアコンを冷房モード・温度25度・風量1でオン」というように、好みの温度に調整する設定を一度登録しておけば、あとはエアコンのことをまったく気にせず過ごすことができます。

家中のリモコンをスマート化

ハブミニには、複数のリモコンを登録・学習しておくことができるので、エアコンだけでなく家中のさまざまな家電のリモコンをハブミニに置換えることができます。

私の家ではエアコンだけでなく、照明のリモコンもハブミニに登録して、室内の温度・湿度とライトを自動的に操作するように設定してあります。

毎日、起床時間になったらライトがオンになり、就寝時間の30分前に消灯。

ついつい夜更かししそうなときも、部屋が自動的に暗くなるので「ちゃんと寝よう」という気分になりますよ。

連携するスマートスピーカーはAmazon Echoを使用。

外出時にエアコンと照明の電源をオフにしたいときも、まとめて声で操作できるので、とても便利です。

使い続けているうちに、声で操作するのが習慣になってくるので、電源の切り忘れもかなり防ぐことができるようになりました。

外出中も遠隔操作可能

外出中に「照明をオフにするのを忘れてた!」と気づいた際も、スマートフォンのアプリから遠隔操作が可能。

自宅に戻る少し前にエアコンをオンにして、帰宅時にはちょうど良い室温に調整完了という使い方も。

もちろん、室内にいるときもアプリからリモコン操作を行うことができるので、もともと使っていた手持ちのリモコンはまとめて片付けて、スッキリさせることができますよ。

また、温湿度計で計測した温度と湿度の推移ログをアプリから閲覧できるので、寝ている間や外出している間の変化をあとから振り返ることができます。

私は湿度がとても高い沖縄に住んでいるので、この推移ログが梅雨の時期に役立ちました。

スマートスピーカーを活用して、毎日の生活環境が自動的に整う体験をぜひ取り入れてみてくださいね。

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