ダイハツ人気車種ランキング11選｜モデル特徴と新車・中古価格

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目次

ダイハツについて

ダイハツとは、日本の車メーカーです。現在はトヨタの子会社であり、主に軽自動車や、コンパクトカーの開発・製造に長けている企業です。

前身となった発動機製造株式会社の創立は1907年。同年にエンジンを完成させました。実は、日本のエンジンメーカーとしてはもっとも長い歴史を持ちます。

高度成長期の時代に自家用自動車の市場に参入するも、シェアの獲得がうまくいかず、後日トヨタと業務提携。カローラやパブリカをベースとしたモデルを生産して人気を高めていきました。そして80年代より軽自動車のミラを発売。90年代にはムーヴ。00年年代にはタントを発売して大ヒット。軽自動車市場でトップクラスを争うメーカーへと進化しました。

ダイハツが人気の理由・魅力とは

特に軽自動車市場で多くのモデルをリリースしているダイハツ。古くから続く人気シリーズもあります。初めての車として、またセカンドカーとしても人気が高いダイハツ車の魅力を探ってみました。

軽自動車のラインナップが極めて多い

現在の乗用車のラインナップは14車種。このうち軽自動車のラインナップは10車種もあります。オープンスポーツカーのコペンを除けば、車内空間が広く多くの人と荷物を載せされるワゴン系か、100万円を大幅に切るベーシックな軽ハッチバックとなっており、実用性を重視した人でも目移りするくらいのバリエーションがあります。

楽に車中泊できる軽自動車もある

軽自動車という枠組みでありながら、スペースを最大限に活かせる設計となっているハイトワゴンモデルが多数あります。シートの背もたれを折りたためば、大人2人が並んで寝られるフラットで広大なエリアとなるため、車中泊目的で使っても満足度高し。ダイハツ自ら、キャンプ用途や、テレワーク需要に合わせたカスタマイズプランも提案しています。

セカンドカーとして選びたくなるコスパ

新車価格が86万200円～のミラ イースをはじめ、コストパフォーマンスに優れたモデルが多数揃っています。ハイトワゴンのムーヴも113万5200円～（2WD）という価格帯で、軽自動車とは思えない広大な室内空間をリーズナブルに手に入れることができます。スマートアシストⅢなどの先端安全装備を備えたモデルもお値打ち価格で購入できます。

トヨタと共同開発しているモデルもある

親会社であるトヨタとは、お互いの得意分野をかけあわせる形での共同開発が多々進められています。その代表例がダイハツのロッキーとトヨタのライズ。ダイハツが主導となって開発が進められたコンパクトSUVで、全長4mを切るサイズ感の5ナンバー車でありながら車内空間は広々としているし、16インチタイヤ装着車は最小回転半径が4.9m。小回りが効く1台に仕上がっています。

コンパクトスポーツカーも魅力の1台

実用性を重視した真面目な車作りを得意としているダイハツですが、唯一無二といえる軽オープンスポーツカーであるコペンも作っています。快適ですが煩雑な操作が必要なところもあるカテゴリですが、ここはダイハツの合理性が生きました。電動格納式ハードトップとすることで、ルーフを開ければ開放感が、閉じれば静粛性が高く快適な空間となるように作られました。

ダイハツ人気車種ランキング11選

以下では、ダイハツ人気車種をランキング形式で紹介します。

人気1位：ダイハツ タント

軽自動車とは思えない圧倒的な車内空間を実現したのがタント。背の高い成人男性が4人乗車しても広々として居住性に優れています。ドアにピラーを内蔵することで、助手席側のドア・スライドドアの開口部の広さが1490mmと軽自動車試乗最大クラス。低床仕様かつ、ディーラーオプションのミラクルオートステップを装着することで、子供もお年寄りも乗り降りが楽です。助手席のスライド量も多く、車に乗ったまま運転席から後部座席に移動できます。

人気2位：ダイハツ ムーヴ

1995年から続いている、歴史の長い軽トールワゴン。スバル・ステラのベースモデルでもあり、メーカーの垣根を超えて人気を集めている1台です。先端運転支援システムのスマートアシストIIIを採用。後方にもソナーセンサーを内蔵し、バックギアでの発進時に障害物を検知すると急発進を差し止める後方誤発進抑制制御機能も装備しています。JC08モードの燃費はNA・2WD車は31.0km/L。ガソリンエンジン車ですが極めて高い燃費を実現しました。

人気3位：ダイハツ コペン

世界的に見てもスポーツカーの数が少ない現代。その中でも軽自動車の、さらにオープンカーとなると唯一無二です。トップスピードこそ軽自動車らしいものですが、日常的な速度域の動力性能は十分です。しかもこのコペン。外装の樹脂パーツをまるごと交換することで、躍動感があり現代的なルックスをもつRobeから、丸目でなだらかなラインを持つクラシカルなCeroへとフォームチェンジできるのです。フロントパーツだけ、リアパーツだけの交換も可能。自分の感性の赴くままのデザインを追求できます。

人気4位：ダイハツ ミラ イース

JC08モードの燃費が35.2km/Lでエコ。そして価格も86万200円～でエコ。家族の送り迎えや買い物など、日常の足として使うのに適しているミラ イース。もちろん安かろう悪かろうなんてことはありません。軽量化とともに空気抵抗の低減を追求することで、また熱効率を高めてノッキングを抑制するクールドi-EGRなどの技術によって、高い燃費性能を実現しています。最安グレード以外にはスマートアシストⅢも採用。安全性にも気を配ったモデルです。

人気5位：ダイハツ タフト

名前から伝わってくるタフなSUVというイメージ。その印象のまま、アウトドアでフル活用できるのがタフトです。スクエアなボディかつ高いアイポイントで視界良好、リアシートを折りたたむと、汚れにくいシートバック加工がされたフラットスペースになり、泥で汚れたおもちゃなどもそのまま積み込めます。最低地上高が高く、悪路走破性も上々。山奥のキャンプ場までの往復も楽しいドライブ時間となります。各部にある様々な収納スペースも便利です。

人気6位：ダイハツ アトレー

軽バンの商用車としての印象がありますが、実は広い車内空間をフル活用したい遊び心をもったユーザーからの人気が高いアトレー。楽に二人で車中泊できるスペースを生かして、カフェっぽいスペースを作ったり、仕事ができるコワーキングスペースとすることも可能です。まさにどこにでも移動できる第二のマイルーム。14種類の予防安全技術をまとめたスマートアシストも一部グレードに採用しており、長距離でも疲れにくいというメリットがあります。

人気7位：ダイハツ ムーヴ キャンバス

軽トールワゴンのムーヴをベースに、クラシカルな装いとなったカスタムモデルです。車両としての機能・性能はオリジナルモデルと同一。事故の危険性を察知すると運転をアシストしてくれるスマートアシストⅢも採用しています。丸みを帯びたライトやエクステリアは、遠くから見ても可愛らしく感じるもの。自然の景観とマッチするツートーンカラーのほかに、キリッとシャープな印象になるアクセントカラーが入ったモデルも選べます。

人気8位：ダイハツ ウェイク

軽自動車の枠組みのなかで最大級のボディサイズを持つ軽スーパーハイトールワゴン。名前の由来からして、上行く＝ウェイクですから。室内高は1455mmで、子供ならかがまずに立てる高さ。助手席を折りたためば、ロードバイクのような大きめの自転車もホイールを外さずに積み込めます。またアンダートランクが使える部分は1485mmとなり、ゴルフバッグを立て掛けて運べます。利便性の高さにおいて究極の軽自動車といえます。

人気9位：ダイハツ ロッキー

トヨタ・ライズのベース車両ともなっているロッキーは、1.0L 3気筒ターボエンジン、1.2L 3気筒ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンが選べるコンパクトSUVです。ダイハツ独自開発のハイブリッドエンジンはシリーズ式で、いざ走り出すとモーター駆動らしいトルク感をしっかりと感じ取れます。アクセルペダルの踏み込み具合で自在にスピードをコントロールできるスマートペダルも、新世代のダイハツを感じさせるもの。ハイブリッドでも211万6000円～という価格も魅力的です。

人気10位：ダイハツ キャスト

まるでホイールハウスが大きく盛り上がっているように見えるプレスライン。ボディとルーフが別色のツートンカラー。メッキバンパーモールが全周を囲い、ダイハツの軽トールワゴンのなかでは、60’sレトロな雰囲気を持っているキャストスタイル。インテリアもグレードのイメージに合わせてレザー調、スウェード調の素材を上手く使っています。メーカーオプションのルーフレールをつけるとアウトドア志向な装いとなり、週末のアクティビティをサポートしてくれます。

人気11位：ダイハツ トール

コンパクトでも存在感が強いトールワゴン。トヨタ・ルーミー、スバル・ジャスティのベース車両ということからも、トールのポテンシャルをうかがい知ることができます。5ナンバーサイズのモデルですが、取り回しのよさは軽自動車と同等。狭い道でも不安を感じることが少ない、優しい自動車です。運転席と助手席の間を埋めるものはなく、ドアを開けずに車内で後部座席に移動できるウォークスルーが可能。シートアレンジ次第で車中泊も楽にこなせます。

ダイハツ人気車種の新車・中古価格比較表

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