冷水希三子さん「ハーブをもっと食卓に」砂肝のハーブコンフィ|HERS

高知・まるふく農園で開眼「ハーブをもっと食卓に」

もともとハーブ使いには定評のある料理家、冷水希三子さん。高知のハーブ専門農家「まるふく農園」のハーブに出会い、ハーブの力を再認識。日々の食卓にハーブを取り入れる方法を教わりました。

 冷水希三子さん「ハーブをもっと食卓に」砂肝のハーブコンフィ|HERS

《漬ける》砂肝のハーブコンフィ

引用元:HERS

ローズマリーやセージ、タイムなど、肉に合うハーブで砂肝をマリネし、臭みを取りつつ香りづけを。オイルでコンフィするときは、マリネに使ったハーブは取り除き、新たにハーブを加えて。冷蔵庫で2週間ほど保存可能。【材料】 2人分●砂肝…300gA 塩…小さじ1 にんにく(スライス)…1片 酒…大さじ2 ローズマリーなど…3~4本●米油とオリーブオイル…半々ずつ適量●ローズマリー、セージなど…3~4本【作り方】1. 砂肝は半分に切り、白いすじを包丁でそいで取り除く。ジッパー付き保存袋にAとともに入れてよくもみ込み、空気を抜いて冷蔵庫で半日おく。2.1の水けをよくふき、厚手の鍋に入れ、ひたひたになるまで油を注ぐ。ローズマリーやセージなどのハーブを加えて強火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクを取りながら30分ほど煮る。

まるふく農園

バジルやイタリアンパセリ、ローズマリーなどの定番ハーブから、カレーリーフやホーリーバジルといった稀少なものまで、約100種類ほどのフレッシュハーブを農薬も肥料も一切使用せず栽培。食用のほか、観賞用ハーブ、ハーブの苗、ハーブブーケの販売も。住所 高知県高知市福井町512-1時間 11:00~17:00休日 日曜【PROFILE】ひやみずきみこ料理家。料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を中心に、書籍、雑誌、広告などで活躍。ホテルの朝食メニューの提案も行う。撮影/加藤新作取材・分/和田紀子 構成/松本朋子