減量にはさまざまな方法があるだけに、自分にとって最も効果的な減量プランを見つけるのは少し手間がかかるというもの。【写真】痩せたいなら要注意! 体重が増える”ヘルシー”な7つの食材しかし、どんな方法を選んだとしても、低カロリーで満腹感を得られる食品はダイエットの強い味方になる。ニューヨーク在住の登録栄養士、エミリー・マルトラーノさんは、減量したいのであれば、高カロリー食品を避けながら、一定の満腹感を得られるようにすることを勧めている。「低カロリーなのに、エネルギーと満腹感が得られて、栄養価の高い食品を摂取すれば、減量や体重維持につながります」と語る。また、マルトラーノさんによると、最も腹持ちの良い食品には、タンパク質、食物繊維、脂質が含まれているそうで、一日を通して満腹感とエネルギーを与えてくれるため、昼間にお腹が空いてしまう心配もない。なお、低カロリー食品を優先して食べている場合でも、食べる量の管理は重要。カロリーを細かく計算する人もいるが、登録栄養士のジャッキー・ブルックマンさんは、その必要はあまりないと指摘する。「体に必要なエネルギーを支えるカロリー量は、人によって異なります。分量を測る必要はありませんが、食前の空腹感と、食中、食後の満腹感を意識することは大切です」「この2つの異なる感覚を意識することは、食事のときに必要な量を判断するのに役立ちます」と語る。重要なポイントを押さえたところで、登録栄養士のローレン・ミンチェンさんが勧める減量の目標達成に役立ち、おいしく満足できる、低カロリー食品をご紹介。※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
アボカド
アボカドは植物性脂肪と食物繊維を含み、血糖値のバランスを整え、満腹感を持続させてくれるそう。
カボチャ
食物繊維、水分、抗酸化物質が豊富に含まれるカボチャもミンチェンさんのお気に入り。
いちご
ビタミンCが豊富に含まれている、いちご。抗酸化物質のポリフェノールも含まれていて、酸化ストレスから体を守ってくれる。天然の甘味料として使うのもオススメ。