隠れ肥満?【森拓郎】細いモデルも三段腹に!見た目だけに振り回されるな【有名人ダイエット格言】

正月太りを解消したいけど、ダイエットが続かないあなたへ。気持ちを高めてくれる格言を1月中毎日お届け。2月に正月太りを持ち越さないようにモチベーションを上げていきましょう! 今回は、ボディメイクの救世主・森拓郎さんの格言。【くびれをつくる】森拓郎さんの肋骨トレーニング「リブトレ」

 隠れ肥満?【森拓郎】細いモデルも三段腹に!見た目だけに振り回されるな【有名人ダイエット格言】

今日のダイエット格言

教えてくれたのは…ボディメイクの救世主 森拓郎さん運動指導者。パーソナルトレーニングジム「rinato」、小顔・美容矯正サロン「ルポルテ」をプロデュース。独自のボディメイク理論を数々のメディアに発信中。著書は『ボディメイクストレッチ』(SBクリエイティブ)ほか多数。Twitter:@moritaku6ついつい体重やBMIだけでボディの基準を考えてしまいがちですが、そこには大きな落とし穴が。ボディワーカーの森拓郎さんが指南!「BMIが低くても体脂肪率が30%を超えていると、一見細く見えてもおなかだけが出ていたり、足首がむくんで太い人はいます。これは、体重の割に筋肉量が少ない隠れ肥満。隠れ肥満タイプは、体重を落とすことより、筋肉をつけることに目を向けたほうがいい。ただし、痩せても三段腹は変わらないですよ。背中を丸めれば細いモデルさんも三段腹になるから。痩せている人はこうだという見た目の妄想に振り回されず、筋肉をつけましょう」

お腹よりもお尻&背中の筋肉が大事!

「アラサーになって痩せづらくなったと感じるのは、筋肉が落ちてきているから。筋肉の成長のピークは20歳前後。それ以降は、何もしなければ筋肉が落ち、年々脂肪が燃えづらい体になっていきます。多くの人はお腹がへこまないことを気にしますが、お腹より大事なのはお尻と背中の筋肉。ここは体を動かす時に一番使う筋肉であり、正しい姿勢をキープするのに欠かせません」「ただでさえ筋力が落ちているのに、社会人になると運動の機会が減り、体の中でも大きなお尻と背中の筋肉を使わなくなるので、痩せにくくなります。だからアラサー世代こそ、まずはお尻と背中の筋肉にアプローチすべき。ここをストレッチや筋トレで刺激すると、ボディラインと姿勢が整い、痩せ見えします。また、筋力がつけば代謝が上がり、脂肪が燃えやすく、太りにくい体に変わるはず」撮影/恩田亮一 イラスト/腹肉ツヤ子 取材・文・構成/山本美和