Teamsのアイコン変更方法とは? 変更できない場合の対処法なども紹介

Teamsのアイコンを変更する手順を紹介する記事です

個人のアイコンを設定・変更する方法

Teamsのアイコンは、初期設定では名前と苗字の1文字ずつを取ったイニシャルが設定されていることがほとんどです。しかし、似たような名前や同じイニシャルの人がいる場合、他の人と判別しにくいことがあります。一目で発言者が誰かわかるよう、プロフィールアイコンに写真などを設定しましょう。

ここでは、個人のアイコンを設定する方法をデバイス別に紹介します。

PCでのアイコン設定方法

WebブラウザまたはPC用のTeamsから個人のアイコンを設定するには、Teams画面上部にあるプロフィール画像アイコンを選択しましょう。ゲストアカウントでは選択できませんので、ゲストアカウント以外でログインしてください。

表示されたポップアップのプロフィール画像アイコンをタップしましょう。

「プロフィール画像を変更」メニューが表示されますので、「画像をアップロード」を選択して、アイコンに設定したい画像をアップロードしてください。

アップロードしたら「保存」をクリックすると、プロフィール画像が更新できます。「閉じる」をクリックして反映されていなければ、画面を更新してください。

モバイルでのアイコン設定方法

モバイル版のTeamsから個人のアイコンを設定するには、Teams画面左上にあるプロフィール画像アイコンをタップしましょう。表示された画面で、もう一度プロフィール画像アイコンをタップします。

大きく表示されたプロフィール画像の下にある「編集」をタップすると、ポップアップメニューが表示されます。画像を撮影または選択すると、プロフィール画像の設定が完了です。

設定できる画像の種類

Teamsのプロフィール画像アイコンとして設定できるのは、容量・形式が下記に当てはまる画像です。

容量4MB以下
画像ファイル形式.png.jpg.gif

該当の画像を選んで、設定してください。

アイコン下に表示されるステータスの意味

アイコンの下にはステータス表示があり、状況に応じて変更可能です。選択できるステータスは下記の通りです。

Teamsのアイコン変更方法とは? 変更できない場合の対処法なども紹介

ただし、デバイスによっては表示されるメニューが少ないことがあります。

イニシャルを表示させる方法

Teamsのプロフィール画像を特に設定していないなら、基本的に名前に設定されている姓名の頭文字(イニシャル)がアイコンとして表示されます。名前にスペースが入っている場合は、自動的にそれぞれ頭の2文字が抽出されています。

画像からイニシャルに変更したい場合は、設定した画像を削除してください。

他の何らかの理由でイニシャルが表示されていない場合、まずは任意の画像をアイコンに設定してください。保存後に画像を削除して再保存すると、リセットされてイニシャルが表示されます。

チームアイコンを設定・変更する方法

ここからは、Teamsにチームアイコンを設定する方法を、デバイス別に見ていきましょう。チームの画像を変更できるのは、チーム所有者のみです。

PCでのアイコン設定方法

まずはアイコンを設定したいチームを選択して、マウスポインタをアイコンの上に置きます。編集マークが表示されたら、それをクリックします。

表示されたメニューから「画像をアップロード」を選択して、「保存」を押すとアイコンを設定できます。

モバイルでのアイコン設定方法

チーム一覧画面から、画像を設定したいチーム名右側にある「…」という・が3つ並ぶアイコンをタップします。

表示されたメニューで「チームを編集」をタップしてください。

「画像を変更」をタップして、任意の画像を選ぶと、アイコンを設定できます。

アイコンがうまく設定できない場合の対処法

ゲストアカウントからアクセスしている場合は、アイコンを設定できません。しかし、アイコンを設定できる権限を持つユーザーでも、うまくアイコンを設定できないことがあります。アイコンを設定できない時の対処法を見ていきましょう。

マイクロソフトのアカウントから設定してみる

Teamsでアイコン画像をアップロードしても、エラーが発生して設定できないことがあります。個人のアカウントであれば、Microsoftのアカウントから設定をすることでうまくいくことがあります。Microsoftアカウントにアクセスして、プロフィールアイコン付近に表示されている「写真を追加する」から変更してください。

再起動する

アイコンの設定はできていても、更新が必要な場合があります。その場合は、アプリを再起動することで、反映されることが多いです。

デバイスやアプリを変えて試す

デバイスの設定やアプリのエラーで、うまくアイコンを設定できないこともあります。PCからタブレットに変更するなど、別の機器に環境を変えて試してみてください。

ページを更新してみる

ブラウザ版のTeamsでアイコンを変更した場合、更新がすぐに反映されないこともあります。ブラウザを再読み込みして、更新できているか確認するといいでしょう。

キャッシュを削除する

キャッシュとは、コンピュータのデータを一時的に保管しておくことを意味します。キャッシュが多くなると、うまく更新が反映されない場合があります。

更新が反映されるよう、キャッシュを削除してみましょう。キャッシュを削除する方法は、アプリやソフト、デバイスによって異なります。

アイコンに設定する画像の探し方

アイコンに設定する画像は、他の人と被らないようにしたいですが、探し方に困ることもあります。ここでは、アイコンに設定する画像の探し方を紹介します。

自分が撮影した写真を設定する

自分が撮影した写真であれば、著作権を気にせずにアイコン画像として使える場合がほとんどです。自分の顔写真や風景、お気に入りのアイテムを撮影した写真などを使いましょう。

スマートフォンで撮影して正方形に切り抜いておくと、スムーズに設定できます。

イラストや加工した文字を設定する

他の人が描いたイラストは、その著者に著作権があるため無断でアイコンにすることは避けましょう。自作のイラストや、撮影した写真アプリでイラスト風に加工したもの、文字を自身でイラスト風に加工したものなどなら、著作権を気にせずに、アイコンへの設定が可能です。

フリー素材サイトよりアイコンに使える画像をダウンロードする

フリー素材サイトからアイコンに使える画像をダウンロードする場合は、著作権に注意してダウンロードしましょう。画像によっては使用条件が定められていることもあります。

Microsoftでもオフィスで使える著作権フリーのアイコンをダウンロードできますので、うまく活用してください。

Teamsのアイコンは自分だとわかりやすいものに変更しよう

Teamsのアイコンは、初期設定では名前の頭文字が表示されています。関わる人数やチームが少ない状態なら不便には感じないかもしれませんが、チームの人数が多いと誰だかわかりにくくなります。発言者が誰だかわかりやすいよう、アイコンを設定しておきましょう。

アイコンの設定は、PC・モバイルともに可能ですので、スマートフォンで撮影した画像をアプリで設定するのもいいでしょう。

Teamsでアイコンの設定がうまくできない場合は、再起動するなどの方法で対処してください。

自分を表現するアイコンは、Teamsでスムーズにコミュニケーションするために役立ちます。仕事でTeamsを使う機会があるなら、ぜひ設定してみてください。