Individualization "Nutrition Suitable Eating" Service that causes innovation that transcends uniform nutritional intake standards Spring 2022: Started a demonstration experiment for athletes
株式会社ウェルナス 「食」で未来の健康社会実現を目指す株式会社ウェルナス（所在地：東京都港区/代表取締役社長：小山正浩）は、「AI食」事業の一環として、健康、美容、運動や学力などの利用者個人の目標達成を、栄養素を最適化した日々の食事でサポートするサービス「Newtrish（ニュートリッシュ）※」を新たに開発し、取り組みを開始しましたので、お知らせいたします。※商標登録申請中■ Newtrish（ニュートリッシュ）の概要：ニュートリッシュは、利用者が設定した目標（健康・美容・運動機能・学力など）に関連する体重・血圧・筋肉量などの生 体データと摂取した食事に含まれる栄養素データを日々記録し、独自の解析アルゴリズムを用いた「AI 食※」技術に より、日々変化する動的な生体データと栄養素データを解析して両者の関係性を明らかにし、生体データに影響する 栄養素（関与因子）を抽出、生体データを改善するために個別最適化された「栄養最適食※」を提供して個人の目標 実現に貢献します（国際特許出願中）。ニュートリッシュは、独自に開発した専用のスマートフォンアプリケーション（以下：ニュートリッシュ専用アプリ）上で、 利用者の生体データ、摂取した食事メニュー、目標設定した健康状況や運動機能など進捗の記録と、その達成状況に 即した栄養最適食の提案を行い、利用者の目標達成を継続的にサポートするサービスです。 当サービスは、信州大学学術研究院農学系・中村浩蔵准教授が発明した知的財産を基礎技術とし、株式会社ウェルナ スと共同開発を進めています。※商標登録申請中■ 栄養・健康管理サービスの課題と世界初の試み：既存の健康管理・ダイエットアプリは、利用者個人の体質や特性を考慮することなく、画一的な栄養摂取基準から、利 用者の栄養の過不足を算定しており、個人差を排除した基準を用いるため、食事制限など無理や我慢を強いられる 一方で、必ずしも望ましい効果を得ることができないという課題が顕在化しています。ニュートリッシュは、利用者一 人ひとりの生体特性と食事による栄養摂取の関係性を、画一的な栄養摂取基準に依拠することなく環境や経時変化 に即した動的データを解析し、利用者ごとの目標達成のための栄養最適食メニューを提案する世界初※のサービスで す。個人差を排除し平均化した画一的なサービスでは効果は低減されてしまいます。※国際特許出願実績に基づく当社調べ（2022年2月28日時点）■ AI食技術によりニュートリッシュで「栄養最適食」が提案される仕組み：利用者は、まずウェルナスのニュートリッシュ専用アプリに、理想とする自己実現目標を具体的な数値として定め登 録します。健康維持における血圧や体重、美容における肌年齢、その他スポーツの記録やテストの点数など、数値化 できるものであれば、自己実現目標として設定することが可能です。ニュートリッシュ専用アプリは、日々の食事の栄養摂取量と自己実現目標データを記録・専用サーバーに送信し、両者の関係性を独自のアルゴリズムによる「AI 食」技術で解析し、自己実現目標に近づける栄養素・機能性成分（善玉因 子）と遠ざけるもの（悪玉因子）を特定します。善玉因子を増やして悪玉因子を減らす栄養最適食を設計・提案し、そ の提案された食事のメニューを利用者が摂取することで、目標達成の実現が期待されます（図１）。図１：ウェルナス Newtrish（ニュートリッシュ）のサービスコンセプト■ 血圧低下のために“増塩”するケースも 摂取栄養素の善玉因子と悪玉因子は、利用者個人の生活習慣、環境、遺伝的な要因によって大きく異なり、ある人に とっては善玉因子の栄養素が、別の人にとっては悪玉因子になる場合もあります。その一例として信州大学学術研 究院農学系・中村浩蔵准教授との共同研究※では、「血圧低下＝減塩」という定説が覆される事例がありました。 「AI 食」技術で解析したところ、“Na（ナトリウム）＝塩分”が、むしろ血圧安定因子として判定された被検者が１３人 中３人該当しました。被検者に適切な塩分摂取量を反映、減塩せず塩分以外の栄養素を調整して血圧が低下するよ うに設計した一日３食の「栄養最適食」を継続的に提案し忠実に摂取してもらった結果、１３人中１２人の血圧が低下、 6 人での血圧改善を実現しました。| ※実証研究概要⚫ 実施期間：２０１９年１０月～１２月⚫ 被験者：血圧が高めの 20 名。そのうち 17 名が試験完遂し１３名が解析対象者。⚫ 21 日間の観察期間の血圧と摂取栄養素のデータを解析し、被験者別に血圧上昇因子と血圧安定因子を特定した（図 2）。⚫ ナトリウムが血圧安定因子と特定された被験者には適塩とされる範囲で塩分を増やすなど、減塩することなく被験者ごとに血圧関与因子 を調整した血圧改善「栄養最適食」メニューを設計・提案した。⚫ 被験者は 9 日間のウォッシュアウト期間を経た後、21 日の介入期間に提案された栄養最適食メニューを摂取。⚫ 栄養最適食による血圧改善効果を検証したところ、介入期間で１３名のうち１２名で血圧が低下、うち 6 名で有意な血圧低下の結果が得 |
| AI 食技術を活用した栄養最適食による体重改善作用の評価⚫ 実施期間：２０２０年 9 月 1 日〜１１月 2 日（６３日間）⚫ 対象者：健常な成人男性 1 名⚫ 対象者の起床時体重および食事摂取栄養素のデータと、運動量データ(歩数)を解析することで体重予測モデル式を作成。⚫ 解析結果より栄養素と運動について体重改善のための改善・改悪因子を特定。当対象者の場合、改善因子となる栄養素としてたんぱく 質および食物繊維が特定され、栄養最適食メニューを設計・提案。⚫ 栄養最適食からの摂取エネルギー量は観察期間の±５％以内に調整したことで、エネルギーや糖質量を変化させることなく体重改善効 果が認められた（図３）。 |
| 心肺機能に着目した栄養最適食＋運動の最適化による持久上の評価⚫ 実施期間：２０２１年１０月５日〜１１月２９日（５６日間）⚫ 対象者：健常な成人男性 1 名⚫ 測定項目：摂取栄養素および安静時心拍数⚫ 持久力評価項目：２０m シャトルラン(期間中に 8 回実施)、ジョギング終了時の血中酸素飽和度⚫ １日３食の摂取栄養素の食データと、安静時心拍数、毎日のランダムなジョギング時間による運動量データを解析。⚫ 解析により安静時心拍数の予測モデル式と、栄養素と運動量について改善・改悪因子を特定（期間中に 4 回解析を実施）。当対象者の場 合、１回目の解析では改善因子としてマグネシウムおよびビタミン B6 の栄養素が特定され、栄養最適食メニューを設計・提案。⚫ 栄養最適食の摂取期間には、最適な運動量として平均時間約６分弱のジョギング時間を増加。⚫ その結果、安静時心拍数が有意に低下し、運動後の血中酸素飽和度およびシャトルランの結果も有意に上昇（図４）。⚫ 栄養最適食の摂取と最適な運動により、持久力の指標として安静時心拍数を改善することで、実際に持久力が増加。⚫ 定期的な解析はリアルタイムに変化する生体の応答にも対応できることが期待。 |
| ⚫ 利用者の目指す自己実現・目標を数値として設定・入力。⚫ 運動機能(筋力、走力、泳力、持久力など)、脳機能 (記憶力、判断力、計算速度など)といった日々測定‧数値化できる目標で あれば無制限に設定可能。※サプリメントの摂取量やトレーニング負荷量など利用者ごとにオリジナルの項目を作成。⚫ 生体データ：体重、体脂肪率、骨格筋率、BMI、心拍数、血圧などは、計測機器と API 連携で自動記録。⚫ 観察期間内は、１日３食のメニューを撮影し、その画像を連携アプリに登録することで日々の栄養素摂取量を自動記録。⚫ 提案された栄養最適食のメニューをアプリからダウンロード （※栄養最適食の摂取期間は提案されたメニューを摂取いただくため、日々の食事データを記録する必要はありません）⚫ 提案された栄養最適食の摂食報告と運動などの行動・記録を報告。⚫ 自動チャット機能におけるコーチングを実施。⚫ 記録データはグラフで可視化され、目標達成までの進捗の把握により利用者のモチベーション管理にも有効。⚫ サービス商品化時は、栄養素の最適化とバランス調整を自動で行い、栄養最適食メニューを自動で設計する機能も搭載 （2023 年を予定） |
Figure 5: Overview of the Nutrissi -dedicated application ■ 2022 monitoring test starts: In the spring of 2022, we will start a demonstration experiment for practical use. As the first step, a total of 100 people will be tested by December 2022 for athletes who have a strong motivation to achieve their goals. After that, the effects of "AI food" technology and "nutritionally suitable meals" by continuous use will be conducted. The human body is made of meals every day, and the younger and healthy targets are more affected by food, so the athlete can be expected to have the highest nutritional appropriate effect. ■ Planning and goals for neutrasis services: Following the demonstration test for athlete for practical use, the second step is planned to improve the physical strength and academic ability for young people. The third step is planning to promote the demonstration test and business development with a view to the spread of working generations (middle -aged and elderly people), and ultimately spread to the elderly. In 2023, we are promoting demonstration tests and business development with the aim of commercializing athlete. The effects have already been visualized, such as improving the exercise function due to reasonable exercise load by improving food, dieting, diet, which is realized without reducing calories, and improving memory with a diet that suits you. Nutrish, which snuggles up until the effects of the user come out, has been optimized for self -realization, helping to contribute to society, such as young food education, strong body building, improving middle -aged and elderly productivity, and extending healthy life expectancy in the elderly. The world's first health ‧ Foodtech service creates a new food future. ■ About Wernas Co., Ltd.: Health food tech venture from Shinshu University that deliver effective health in food. A joint research with Kozo Nakamura, Agricultural Science, Shinshu University, found a natural functional component called Cholin Esther, which has a blood pressure, mood, and sleep improvement effect based on autonomic nervous activity adjustment from vegetables. Applied). Developed supplements that are the world's first Nass -derived cholin ester, and started selling (2020). Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries: In the innovative technology development and emergency development project, participation in the public -private team with eggplant producers, food manufacturing companies, and other universities and research institutions (2017-12019) After that, the functional vegetable eggplant consortium was established to improve functional vegetable eggplant awareness (2020). As a representative company, we are working on the spread of functional eggplants. In addition to the eggplant business, we started a “AI food” business that optimizes food functions individually for each individual (2022). We aim to contribute to the future healthy society by providing "food" that is close to individual constitution and lifestyle by the "individual nutritional best -ized food service" proposed based on scientific evidence. From 2020, the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries Foodtech Public -Demial Democratic Council: Health Foodtech WT representative. Many awards in business contests, such as Livanes Co., Ltd., Tech Planter 1st Food Tech Grand Prix Best Award. Company name: Wernas Co., Ltd. Established: 2017 Counterful Fund: 21 million yen Representative: Masahiro Koyama (Doctor / Agricultural) Core Technology Inventor: Shinshu University Agricultural Associate Professor Kozo Nakamura (Doctor, Institute of Engineering): 1-12-14 Toranomon Toranomon, Minato-ku, Tokyo Toranomon Masters Building 6th floor Sales Office: 807-4 Higashimachi, Shimosuwa-cho, Suwa-gun, Nagano Corporate Site: http://wellnas.biz
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