どこのコースの会員権を選べば良いのか。結局のところ、それはゴルファーが何を求めるかに尽きる。相場の高い安い、といった目先の情報ではなく目的やスタイルに合ったものを吟味する。会員権取り扱いで高い実績を誇る「住地ゴルフ」に、初めて購入することを前提におすすめのゴルフ会員権をリコメンドしてもらった。
■予算総額200万円以内のおすすめコース
初めて会員権を購入する際に検討しやすいであろう、総額200万円以内程度のおすすめコースをピックアップしてもらった。( )内数字は会員権費用と名義書換料などを含んだ費用の概算を表したもの。単位:万円。
赤羽ゴルフ倶楽部(100)
昭和32年開場と古く、河川敷としては珍しい株主会員制の倶楽部。最寄り駅から徒歩でも利用可能。用地が広く、距離と幅もたっぷり。立木は少ないが、池やバンカーで変化をつけたホールも多く正確なショットが必要。
立川国際カントリー倶楽部(200)
都内唯一の36ホールのゴルフ場。新宿から約1時間の恵まれた立地。経営はコマツで安定している。
中津川カントリークラブ(180)
緩やかな丘陵地に展開された27ホール。メンバー中心の運営でスタートは取りやすく、雰囲気も良い。
姉ヶ崎カントリー倶楽部(150)
日本ゴルフ史に多くのドラマを残してきた名門。地形を生かしてつくられた自然豊かな林間コースだ。
木更津ゴルフクラブ(180)
杉や桧などの自然林が多く残された緑豊かなコース。林間風の趣があり、池の攻略がポイントになる。
川越カントリークラブ(170)
昭和38年開場、緩やかな丘陵地にある歴史ある27ホール。全体的にフラットで林間風のホールも多い。
高根カントリー倶楽部(170)
武蔵野の面影を残す27ホール。東はフラットながらグリーンにアンジュレーションがある。
日本カントリークラブ(170)
秩父連山や関東平野を一望。雄大な丘陵コースのアウトと、インは自然の地形を生かした森林コース。
江戸崎カントリー倶楽部(130)
個性的で戦略性の高い林間コース。頭脳的なプレーが求められる東コースは過去にトーナメントも開催。
宍戸ヒルズカントリークラブ(100)
森ビル経営で2002年に現在の名称に。松林にセパレートされた林間丘陵コースはタフで戦略性が高い。
■手軽に通える河川敷のゴルフ場
都心から近い場所にあり諸経費も安く済むので、練習目的でセカンドコースとして持つゴルファーも多い。名義書換が無料のプレミアム会員制度があるリバーサイドフェニックスゴルフクラブなど、人気コースが多数。