【初心者向け!筋トレの極意】これだけ抑えればOK!痩せやすい体質になる「効率的な筋トレ」のやり方
”筋トレって何からするのが正解なの?” ”短期間で効果を出すには?” ”何回すればいいの?” 同じトレーニングメニューでも効果は人それぞれ。自分の身体に合った方法と回数を意識することがとっても大事。筋肉について理解を深めて理想の身体を目指しましょう。【写真でやり方を見る】これだけ抑えればOK!痩せやすい体質になる「効率的な筋トレ」のやり方
筋トレで脂肪を燃焼したい人は「大きな筋肉」から鍛えよう
筋トレをするうえで意識したいのが鍛える順番。「大きな筋肉→小さな筋肉」という流れが良いとされています。筋肉が大きくなるほど、必要なエネルギー量は多くなるためトレーニング効果が高くなるからです。また、大きな筋肉を鍛えることで、それを補助している小さな筋肉も間接的に刺激され鍛えることができるので、結果的に効率よく多くの筋肉を使うことができるのです。十分なエネルギーがあるうちに大きな筋肉から鍛えて、トレーニング全体のパフォーマンスをアップさせましょう。
大きな筋肉ベスト5
「大きい筋肉って具体的にどこだろう?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。覚えておいてほしい、大きな筋肉ベスト5をご紹介します。5位:大胸筋(だいきょうきん)胸部の前面にある扇のような形をした筋肉です。鎖骨、胸肋部、腹部から上腕骨に向かって付着しています。大胸筋はひとつの大きな筋肉を指しますが、筋肉の繊維が異なった方向から上腕骨に集まるように付着しています。4位:ハムストリングおしりの付け根から太ももの裏側、太ももから膝裏周辺にある、3つの筋肉(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)の総称をいいます。下半身を動かすときに重要な働きをします。疲労しやすいため肉離れを起こしやすく、トレーニングする際は注意が必要です。3位:三角筋(さんかくきん)上半身の中で最も大きく、肩関節の屋根のような筋肉です。三角筋は名前のとおり、筋肉を広げてみると三角形の形をしています。ボールを投げるときなど、腕や肩を使った動きに必要な筋肉です。2位:大殿筋(だいでんきん)お尻の筋肉です。股関節を動かすはたらきがあり、立つ・座る・歩く・階段昇降など日常生活動作のほか、走る・ジャンプといった動作時にも働く、とても重要な筋肉です。この部位を鍛えることによって美尻効果も期待できます。1位:大腿四頭筋(だいたいしとうきん)太ももの表にある筋肉です。全身の筋肉の中で最も大きく、力が強いのが特徴です。ほとんどすべての日常的動作やスポーツに必要な筋肉で、特にひざを曲げたり伸ばしたりするときに使われます。