第6世代iPad mini(左)とiPhone 13 Pro Max(右)。カテゴリの違う2つを比べてみた
アップルが9月24日に発売した第6世代の「iPad mini」は、iPhone 13を上回る存在感を放っています。特に最上位モデルのiPhone 13 Pro Maxより大画面で安いのは印象的です。スマホとタブレットというカテゴリの違いはありますが、あえて比較してみました。
iPad miniは大画面で安い
まずは基本的な点として、スマホであるiPhoneは携帯電話回線の音声通話ができるなど、タブレットにはない機能を備えていることはたしかです。しかし電話のことはひとまず置いておき、iOSアプリの利用を中心に考えると甲乙つけがたいのです。
画面サイズはiPhone 13 Pro Maxが6.7型、iPad miniは8.3型で、縦横比の関係でiPad miniのほうがかなり大きく見えます。しかし動画のように横長のコンテンツではiPhoneのほうが画面を有効に使えるため、両者の差は意外と小さく感じます。
iPhone 13 Pro Max(左)とiPad mini(右)。動画の画面サイズは意外と近い
手に持ってみると、重さはなんとiPad miniのほうが軽く感じます。実際にはiPhone 13 Pro Maxの238gに対し、iPad miniは297gで60gほど重いはずですが、体積の大きいiPad miniのほうが相対的に軽く感じるのは面白いところです。
価格はもっと大きな違いがあり、ストレージが256GBのモデルを比べるとiPhone 13 Pro Maxの14万6800円(税込)に対して、セルラー版のiPad miniは9万5800円と約5万円も安いのです。これはiPad miniの大きな魅力といえるでしょう。
前へ123次へ
ツイートする
カテゴリートップへ
この連載の記事
この記事の編集者は以下の記事をオススメしています
ASCII倶楽部
Apple Store オススメ製品
Tweets by asciijpeditorsアスキーストア's 人気ランキング ベスト5
© KADOKAWA ASCII Research Laboratories, Inc. 2022表示形式: PC ⁄ スマホ